溺愛セレーネ

シチュエーションCDや乙女ゲーについてぽそぽそ呟きます

KISS×KISS collectionsシリーズ わかぞーキス

今回はKISS×KISS collectionsシリーズから『わかぞーキス』!
プロデューサーは藤原啓治さんなんですよね(*´∀`*)
文豪シリーズも購入しているので、藤原さんプロデュース作品、なにげにチェックしていたんだなぁ。
 
ぐうかわです。

ええそうです、ぐうかわです、ぐうかわ

今回は高校生で、演劇部の後輩・草野守くん(CV.岡本信彦)。
KISS×KISS collectionsはタイトル通り、キスに特化したドラマCDなので、ほとんどのトラックでキスがあります。
演劇部なので、演劇シーンがあったりも。
演技している演技の部分と、ナチュラルな状態の草野くんの演技、その演技の差も見所だと思います!!
トラックごとにシチュエーションは違うんですが、お話はしっかり続いてます。

それにしても、なんで年下ってこんなにかわいいんでしょうね・・・!
草野くんは、無邪気に先輩(ヒロイン)のことを好き好きー!って言ってくれて、演技のことばかり考えてるような子です。
年下というと、背伸びしてるのがかわいいタイプと、自分がかわいいのをわかっててやってる子といますが、草野くんは後者かなぁと思います。
自分の強みを無意識のうちに最大限に利用してアタックしてくるタイプですね。

シリーズの他の作品はまだ聞いたことがないんですが、こちらの作品はのぶくんがあって、次にキャラクターがあるというか。
”この人だから出来るキャラクター”ってこういうことなんだな、と思いました。
草野くんの雰囲気がのぶくんに通じるところがあるし、先にも書きましたが、演技中の演技シーンと草野くんの素の状態の演技の演じ分けとか、その演者の強みを理解しつつ、その良さを引き出してくれるキャラ設定だなぁ、と感じました。
それは藤原さんが声優というお仕事を通して感じる部分が反映されてるんだろうなぁ、と。
普通に企画されてもなかなか出てこない視点の意見が出ているから、役と演者がピタリとハマる感じがするのかなぁと思いました。
サイネリアさんから出ている『彼氏以外』シリーズの燕くんの”設定”は「え、これのぶくんまんま?」ってくらい本人とだぶってましたが、こちらはそれとはまた違う見方で”のぶくんにピッタリ”の役だな、と思います。