溺愛セレーネ

シチュエーションCDや乙女ゲーについてぽそぽそ呟きます

AMNESIA シン√


オトメイトから出ている『AMNESIA』。
ずっと気になってたんですが、うっかり衝動買いして、先日の連休でプレイしていました。

 シン(CV.柿原徹也さん)攻略後の感想です。

 

いやぁ・・・

よかったです!!!

もうね、作品の少し重たい雰囲気とか、焦る気持ちとか。

あと、追い詰められていく感じとかね、もうね・・・

よかったです!!! 


と、まぁ、ふざけるのはここまでにして(笑)。
最初はウキョウさんが気になって気になってしょうがなくて購入したんですね。
で、最初から自分が好きなキャラを攻略できます!ってことだったんですが、やはりウキョウさんはすべてのルートをクリアしなければ、攻略出来ないということで、順序よくハートの世界から攻略していこう!と決めたわけです。

で、ハートの世界はシンが恋人の世界。

シンって無愛想だしちょっと冷たいし、年下なのに生意気・・・っていう感じなんですけど、ヒロインちゃんとは幼馴染で、なおかつ恋人なわけです。
年下幼馴染という属性がなければ、性格的にはひっかからなかったんじゃないかなーって印象でした。

ヒロインは、怪我をしていて、この怪我が物語の重要なポイントになってきます。
この怪我が事件なんじゃないか、と、直前まで一緒にいたシンが疑われるわけです。
シンの家族関係でも疑われるポイントがあったり。

でも!
この窮地に追い込まれた状況で「絶対的に信頼できる人」って、すごく弱いんですよね。
緋色の欠片』で拓磨ルートの逃避行のあたりを思い出しました・・・!

 

真相はずっと終盤まで分からないんです。
シンもずっと疑われ続けているし、自分の記憶もたよりにならない。
でも、だけど、シンのことは信頼出来る、はず!!いや、信頼する!!!
みたいなところがね!!もうたまらないんですよ!!!!

ふぅ、ちょっと興奮しちゃいましたが(笑)。


周りの人たちもすごくあったかくてね・・・その暖かさに泣けてきたり。
幼馴染で兄的存在なトウマ、親友のサワちゃん、後輩のミネちゃん、店長・・・
でもその暖かさが、本人を苦しめていた、っていう物語の決着だったんですけど。


シンのオススメは、もうルートのシナリオ全般からひしひしと伝わってくる「信頼感」なんですけど、私的オススメは、ウキョウさんなエンディングがあることですかね!!

「好きな人に殺されたい・・・」みたいな危険な嗜好がある方は楽しんでもらえるんじゃないかと思います。
私もゾクゾクしました!!(笑)
やっぱり好きな人に追い詰められて殺されるエンディングっていいなぁ・・・二次元に限るけど。
お話それますが、『ハートの国のアリス』がPC版からPSPに移植して一番ショックだったのは、BADエンド2つ減ってたことでした・・・


そんなわけなので、ウキョウさんスキーな方なら、一度シンルートでウキョウさんに殺されてみるのもアリかと思います^^