溺愛セレーネ

シチュエーションCDや乙女ゲーについてぽそぽそ呟きます

遙かなる時空の中で3 紅の月

今日は宮田さんのお誕生日ということで、宮田さんが出演されている作品の紹介を・・・ということで、『遙かなる時空の中で 紅の月』について。

個人的に今日は弁慶さん祭りをしたので、弁慶さんに関する作品について書きたかったんですけどね!
あと、『遙か』について早めに書いておきたかった!!

私は『遙かシリーズ』が一番好きな乙女ゲームなわけですが。
そもそも、乙女ゲームの存在を知るきっかけになったのも、この『遙かなる時空の中で』という作品でした。

当時の私はジャニヲタをしていて、日参サイトさんがイラストで八葉のパロディをしていたのを見たがきっかけ。
その前、小学生の頃から恋愛シュミレーションゲームに興味を持ってたんです。
そちらのきっかけはアニメ『亀有公園前派出所』で『ときメモ』のパロをやっているのを見たことでした。
当時は「女の子を落とすゲームなら、女の子の気持ちが分かる女の子がプレイしたら、クリア出来るんじゃない?」って思ってました。
そこから始まって、今は妄想しか取り柄のない大人になりました・・・

話が逸れてしまいましたが。
とにかく私が乙女ゲームの存在を知ったのも『遙か』。
初めてプレイしたのも『遙か』。
その『遙かシリーズ』の中でも、一番の人気と高いストーリー性のある『遙か3』!
そんな『遙か3』の初めての映像作品がこの『紅の月』になります。

発表されたとき、すごく嬉しかったです(*´∀`*)
しかし、放送された2007年は、まだ実家に住んでいたので、オンタイムで見ることが出来ず・・・。
専門学校に進学して大阪に出てきて、やっとDVDを購入して見ることができました!

乙女ゲーに興味のなかった子にも紹介したりしていたので、今までも何度か見ていたんですけど、寮を出てからはなかなか見ていなかったので、久しぶりに見返しました。

放送当初から言われてましたが、ほんとに「裸祭り」な作品です。
改めて見ても「なんでOPも裸なんや・・・」と思いました・・・

特典ディスクで声優さんのトークも入っているんですが、そこで宮田さんもおっしゃってたように「映像だからこそのサービスシーン」!という発想の転換をして楽しみましたが。

ストーリーの主軸は、一応将臣くん(CV.三木眞一郎さん)です。
なので、他のキャラが好きな方には物足りなく感じてしまうかもしれません><
いや、将臣くんファンの方でもちょっと物足りないかも・・・

『遙か3』はそれぞれが「戦」とどう向き合うのか、というテーマがあります。
キャラクターたちは、各々考え方や信念、立場の違いがあって、でも同じ「戦」の中にいる。
敵や味方がある中で、「八葉と神子」という仲間であること。
そういう面が多く描写されているので、全体的に苦い印象。
甘い内容を希望している方には、ちょっと合わないかもしれません><

キャラクターとヒロインのやりとりの前の部分で語りたいところがたくさんあるのが『遙か』の世界観なんですよね。
乙女ゲームのキャラクターは皆それぞれ魅力的なキャラクターですが。
『遙か』、特に『遙か3』に関しては、キャラクター一人一人の持つバックボーンがとても大きい。
なので、なかなか一時間番組で収めるのは難しいんですよね。
でも、その中で必要な情報をまとめていると思います!
最後のシーンも「ええ!?そこで!?」という感じなので、私はこの『紅の月』を『遙か』の世界への勧誘に使ってます(笑)
なかなかゲームって拘束時間が長いので、気軽に勧めにくいんですよね。
でも、アニメになっているととっかかりやすいので、『遙か』の魅力を宣伝するいい材料になっています(笑)

元々『遙か』をプレイしている人には、ちょっと物足りなく感じてしまう・・・っていう部分もありますが、それくらいたくさんの要素が詰まっているんだなぁと改めて実感しました。
『遙か』全体が好きなので、『遙か3』だけ贔屓して万歳というタイプではないんですけど、やっぱりシリーズを通しても一番魅力を分かってもらいやすい作品だと思います。
それくらいしっかりした作りになっているから、乙女ゲームに興味がない人にもオススメ出来る。
そんな風に思いながら見返していました!

まぁ、作品全体のことについてはそのへんにして。
語りたいのは弁慶さんですね!!!

いやぁ、やはり弁慶さんボイスは素敵ですね!!
なんであんないい声なんでしょう!
宮田さん=ショタ声のイメージしかない人は勿体無い!!!

腹黒どSなのにどMなのがたまらないですよね!!
ただの腹黒どSじゃ好きになってません!それに加えてどMの自己犠牲っ子だから放っておけないんですよね!!!

そういえば、特典ディスクには、ちびキャラのギャグアニメも入っているんですが。
そこでもっと出てきて欲しかったなー><とも。
『遙か3』はギャグにしても楽しい作品なので、黒いシュールなネタの弁慶さんをもっとみたいです(((o(*゚▽゚*)o)))

そんなわけで、改めまして、宮田さんお誕生日おめでとうございます!(*´∀`*)